アーバンレポート 第279号2022年9月発行
心配かけすぎご用心
こんにちは! 原状回復川崎エリア担当の後藤です。早いもので前回のレポートから7年近くが経過し、また私が投稿させていただく事となりました。何を書こうか悩みましたが、あまり小難しい話は苦手ですので、この7年間で印象に残る多数の事件!?事案の中から2つお話しさせていただきたいと思います。
【 近隣トラブル 】
2016年の春に、顔見知りの入居者Aさんより『いやがらせを受けているので何か解決方法はないでしょうか?』とのご相談をいただきました。
Aさんは小さなお子さんがいる4人家族で、閑静で緑の多い環境を求めて当社管理の川崎市麻生区内のテラスハウスに2015年にご入居いただいておりました。内容をお聞きすると、玄関ドアに生たまごを数個投げられているのに数日前に気付き、不思議に思っていたところ今朝も同じ状況になっているとの事。なにか個人的なトラブルなど無いかお聞きしましたが、全く思い当たらないとの事でした。よくよく調べると車のフロントガラス、庭にあるプランターにも生たまごが投げられているではありませんか。取り急ぎ警察に被害届を出していただくようAさんにお願いし、オーナー様に現状をご報告のうえ臨時で防犯カメラを設置する方向で検討いただきました。
Aさんが入居されているテラスハウスは2世帯だけですので、まず隣の入居者情報を確認のうえヒアリングをさせていただきましたが、私は直感的に無関係と感じました。そして同じ敷地内に同じオーナー様所有の平屋の貸家がありますので、そちらの入居者情報も調べました。