サポート通信 032号2014年2月10日発行
「6畳2部屋よりも12畳のLDKを求める」ユーザーが78%!
同じ専有面積でもどのような間取りが支持されるかは時代によって変わるもの。左記のデータを見ると、おおむね部屋数よりも1部屋の広さを重視する傾向が強いようです。タイプ2とタイプ4の比較ではそれが顕で、部屋数を減らしてでも広いリビングダイニングを希望する人が多く、今回の結果は3年前のデータよりも広いリビングが人気です。特にふたり暮らし世帯にその傾向があり、長く過ごすリビング空間を重視しています。
ファミリー世帯も広いリビングを重視するものの、2人暮らしに比べると個室の数を確保したい傾向がやや強いようです。またタイプ1、4を見ると、個室について均等な広さより大小差がついた間取りが好まれているようです。寝室などに利用するメインの個室に広いスペースを確保し、小さい個室は大型収納として、あるいはワークスペースにするなどのニーズがあるのかもしれません。
新築する際や、間取り変更の際は是非、参考データとして戴きたいです。