2025年01月11日
年が明けても、まだまだ寒い日は続くと思われます。
給湯管が凍結するとお湯(水道管の場合は水も)が出なくなってしまいます。
寒い朝にお湯が使えないのは困りますよね。
そこで給湯管が凍結しないように、万が一凍結した場合の対処についてお伝えします。
- ◆◆ 凍結防止方法 ◆◆
- ①給湯器の凍結防止ヒーターを使う
給湯器には凍結防止ヒーターが付いているものもあるので、使用しないときでもコンセントは抜かないようにしてください。
長期不在にする場合にも、ブレーカーを下げないようにしてください。
※尚当社では、冬季退去の際に、退去立ち合い後も電気のブレーカーを下げず、解約日まで電気を通電したままで退去いただくようお願いをしております。電力が止まってしまうことで給湯器が凍結し、破裂してしまう場合があります。
当社でも水抜き対応等実施しておりますが、給湯器が破損した場合、思わぬ損害賠償の対象となる場合がありますので、ご注意下さい。
- ②追い焚き付きの場合は浴槽に水を入れておく
追い焚き付きの場合には、凍結の危険がある温度に下がると自動で浴槽・配管・給湯器内の水を循環させる機能が付いていものもあるので残り湯を循環アダプターの上5㎝以上溜めておくようにしてください。
- ③水栓を開いて少量の水を出し続ける
水を出すときは給湯器リモコンはOFFにしてください。
-
- ④給湯管に保温材を巻く
市販されている保温材や毛布、発泡スチロールなどを使って水道管を保温します。
- ④給湯管に保温材を巻く
- ◆◆ もしも凍結してしまったら・・・ ◆◆
- ①給湯器のリモコンをOFFにして水栓を少し開ける。
②給湯管の凍っている所にタオルを巻いてぬるま湯をゆっくりかける。
※熱湯はNG。給湯管が破裂する恐れがあります。
③ 水が出るようになったら、給湯器や配管から水漏れしていないか確認してから使用する。
万が一給湯管が破損してしまったら、すぐに弊社までご連絡ください。