部屋の結露対策

2025年01月31日

この時期、お部屋の「結露」に悩まされることは
ありませんか?

しっかり対策をし、より快適に過ごしましょう!

〇 結露の発生しやすい場所
 ・窓、サッシ周辺 ・玄関扉  ・暖房をつけている部屋 ・浴室  など…

〇 結露を放置した場合のトラブル

《 カビ・ダニの繁殖 》

カビやダニは温かい温度と高い湿度、ホコリに含まれる養分で繁殖します。結露が発生している場合、繁殖条件に適した環境になっています。また、放置をするとアレルギーなど病気の原因にもなりますので早めの除去をお勧めします。

《 住宅に対する悪影響 》

結露を放置した場合に起こる住宅被害も深刻です。 住宅資材や床材を湿らせ、腐らせてしまうことがあります。賃貸物件では、結露を放置し部屋の掃除や手入れなどを怠ってカビなどが発生し、汚損が発生した場合、借主の責任となる可能性があります。

〇結露防止対策

  • ①室内の換気
     湿気がこもらないようこまめに換気する。1時間に1回10分が目安。
     室内干しや、冬は特に加湿器を使用したりすることで湿度が高くなりやすいので注意。
  • ②部屋の温度・湿度の調整
     外との気温差が大きくなりすぎないようにする。
     除湿器の使用をする。湿度は40~60%が目安。
  • ③暖房器具を使い分ける
     水蒸気を発生させる暖房器具の使用は避け、電気式暖房器具を使用する。

  • ④サーキュレーターなどで空気を循環させる 
  •  窓付辺に向けて使用すると停滞している空気を循環させ結露を防ぐ。 
  •  天井に溜まっている暖かい空気も部屋全体に行き渡り暖房効率も向上。
  • ⑤家具や観葉植物の配置を見直す 
  •  空気の通り道を作る。観葉植物や花瓶からは常に水蒸気が出ているため窓際に置くのを避ける。
  • ⑥市販の結露防止グッズを使う
     結露防止シートや断熱シートを活用する。

    〇 結露してしまったら
    《 雑巾やワイパーでの拭き取り 》
     結露取りワイパーで水滴を取り除いたあと雑巾で仕上げると、簡単にきれいにすることができます。

《 結露吸水テープを貼る 》
 結露した水滴が窓の下に溜まるのを防ぎたい場合は、結露吸水テープがお勧めです。窓の下部分にテープを貼っておけば下に落ちてきた水滴を吸収してくれるため、窓枠や桟にカビが発生するのを防いでくれます。
《 新聞紙で代用する 》
吸水テープが無いという方は、新聞紙で代用することも出来ます。夜に新聞紙を貼りつけて朝に剥がせば、使い捨てができるので便利です。
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