入居者が求めるお部屋とは
アーバンレポート 第309号2025年3月発行
1月~3月にかけて、いよいよ引越しシーズンに入ってきます。不動産業界も、1年で最も忙しい時期となります。
生涯の引越し回数は平均で3~4回ほどと言われています。皆様はどれくらいの引越し経験がありますでしょうか?経験者の方は、何を重視してお部屋探しをされましたでしょうか?引越し後、もっとここに気を付けて探しておけば…など後悔されたことはございませんでしょうか? また、オーナー様はどういった条件・設備を整えていけば、お部屋が決まり易いのか…。現代の需要に合った設備はどういったものなのか悩まれることもあるのでしょうか?実際に私は日々お客様にお部屋のご案内をしておりますが、「この設備が有れば決めたのに、、、惜しいな…。」「家賃増しでもいいので、○○設備付けていただけませんか?」というお声も聞こえてきます。
特にこの繫忙期に決まり切らないと、お部屋が長期空室になってしまう恐れもあります!空室対策として実際に入居者が求める設備は何になるのか、把握しておくことが非常に重要になるかと思います。今回はどういったものに需要があるのかのランキングをご紹介させていただきます!「この設備が無ければ入居が決まらない必須設備」「この設備が有れば周辺相場より家賃が高くても入居が決まる」の2項目を単身者向けとファミリー向けに分けてご紹介させていただきます。