第310号

私が見た中国の今

アーバンレポート 第310号2025年4月発行

コロナ禍のため、今年2025年の春節に5年ぶりに中国へ帰省しました。この5年間で、中国は大きく変化しました。私が見たこと、感じたことをアーバンレポートとして紹介したいと思います。

 近年、中国は宇宙探索、通信技術、人工知能、新エネルギーなどの領域で、世界でも上位に位置しています。これらの情報は日本のニュースでもよく目にします。科学技術の進歩と成果のおかげで、現在の中国人は自信に満ち溢れ、愛国心が強く、誇り高いと感じます。昔の歴史や文化を自慢する教育よりも、ずっと効果的だと感じています。

 国産の新エネルギー車は急成長を遂げており、現在、新車販売台数全体の40.9%を占めています。環境に優しく、燃費が良い上に、減税や補助金などの優遇措置もあり、特に若者の間では高級外車よりも人気です。国も奨励しており、住宅街やオフィス街など、建築の際の充電インフラ整備が必須条件になっているそうです。充電よりさらに時短・効率的なバッテリ自動交換設備もよく見られます。今年3/17にはガソリン車の給油とほぼ同じ速さでの充電が可能となる新技術と、全国に充電網を構築する計画が発表されました。

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