2022年05月10日
みなさんがご家庭でお使いの、様々な電化製品。
コンセントの数が足りず、市販の延長コードや電源タップを使用している方も多いのではないでしょうか。
場合によっては、知らず知らずのうちに危険な扱い方をしていることが多いようです。
① コンセントの容量オーバー
コンセントで使える上限を超えて電気を使うと危険。
家庭のコンセント1つから取れる最大の電気量は1500W(同じ部屋にあるコンセントは同一回路であることが多いため合計で1500W)
② 電気コードが家具の下敷きになっている
電気の通りが悪くなり、発熱して燃えることがある。
③ 電気コードを束ねて使用
束ねている部分が発熱して発火する恐れがある。
④ トラッキング現象
プラグとタップの差込口の間に溜まったホコリが原因で、電源プラグがショートして出火する現象。
⑤ 損傷したコードを使用
・焦げている ・接触が悪い ・中の線が見えている ・本体にヒビが入っている等
★ 安全に使うための対応策
①コンセントの周りを定期的に掃除してホコリを溜めないようにする。
②コンセントの容量を超えないよう、分散させて使用する。
③市販の電源タップを使う時は見えるところに置くようにして、ホコリを溜めないように気を付ける。
④市販の電源タップを選ぶ際に個別式にして、使用しない時はスイッチを切っておくようにする。
※ 電子レンジ・トースター・炊飯器・ゲーム機・パソコン等は待機電力を多く使用します。
節電にもなるので、たまにしか使用しないのであればコンセントを抜くか個別式の電源タップを使用してスイッチを切るのも効果的です。
東京電力 コンセントが焦げる6つの原因 https://pgservice1.tepco.co.jp/2020/06/18/outlet/