2025年04月12日
生活する上で避けられない「音」が原因で
近隣とのトラブルに発展してしまうことが
あります。
こうしたトラブルを未然に防ぐためには
一人ひとりの配慮が不可欠です。

〇音の伝わり方について
1.空気伝搬音
空気を振動させて伝わる音。
例:テレビの音、話し声、ペットの鳴き声など
2.固体伝搬音
建物の構造体などに伝わった衝撃が振動となり伝わる音。
例:足音、ドアの開閉音、椅子を引く音、洗濯機の振動音など
〇トラブルになりやすい生活騒音と配慮
・洗濯機や掃除機の音
使用する時間に注意し、特に多くの方が就寝している夜間や早朝の使用は避ける。
・テレビ音
音量を適切に調整し、お隣がいる場合は壁から離して設置する。
・楽器類
楽器演奏が許可されている物件に限り、物件のルールに則り演奏する。
・足音など
厚手のカーペットを敷く。ルームシューズを履く。歩き方に注意する。
・話し声
声のボリュームに気を付ける。窓を閉める。時間帯に配慮する。
⚠特に、洗濯機(振動音・排水音)・掃除機・足音はご自身が思われている以上に周りに響いていることがございます。
〇隣室の音が気になる場合
・防音対策グッズの使用
耳栓やノイズキャンセリングイヤホンの使用
防音カーテンや遮音材の設置
・家具の配置を変更する
音がする方向に家具を設置することによって音を遮る効果ができる。
〇音に関するご配慮のお願い
音の感じ方には個人差があり、生活環境の中でお互いに気になることがあるかと思います。皆様が快適にお過ごしいただけるよう、日々の生活の中で周囲の方へご配慮いただき、基本的には、穏やかに話し合いながら解決していただきたく思います。
例えば、小さなお子さまがいるご家庭やペットを飼育されているご家庭は、隣や階下の方へお声掛けいただくことも有効です。
万が一、話し合いだけでは解決が難しい場合には、管理会社が調整に入らせていただきますので、ご相談ください。
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皆様が快適に生活できるよう、ご理解ご協力の程お願い申し上げます。
記:施設管理係