サポート通信 151号2024年1月1日発行
2024年の干支である「甲辰:きのえたつ」は、「春の日差しが、あまねく成長を助く年になると言われています。これまで陰になっていた部分にも日が当たり、報われ、大きな成長を遂げるといったことが期待できるという訳です。
逆に、自分にとって隠しておきたい部分にも日が当たり、大きな変化が起きる可能性もあります。それは「2024年問題」というハードルを乗り越えた結果だと考える必要があると思います。運輸業をはじめ全業種で、労働人口の減少が言われ、さらに働き方改革で残業が制限されます。1990年代は総労働時間が1800時間ですから、今回の改革で960時間という事は、約50%の削減です。半分の時間で、生産性を以前より上げるのは、業務の構造改革と意識改革が必要になります。その対策の一つである省力化を進めるために、脱現場化、DX化が急務です。しかも一層顧客と密接な頻度が要求されます。そのような中で当社としても全社を挙げてこのトレンドに取り組んでいきます。