サポート通信 158号発行
消防設備点検について
- 今回は毎年行っている消防設備点検について、どんな資格がいるのか、どのくらいの頻度で、どのような内容なのか。毎回の報告書でご存じだとは思いますが、改めてご案内させていただきます。
点検しなければならない物件
・延床面積150㎡以上(約45坪)
- 有資格者が点検をしなければならない物件
・延床面積1000㎡以上で、自動火災報知設備が設置されている共同住宅
・共同住宅が含まれる特定の複合用途の建物で共同住宅の部分の床面積が150平方メートル以上であるとともに、建物の延床面積が300平方メートル以上のもの - ※有資格者とは、消防設備士または消防用設備等点検資格者
- ※特定の複合用途とは、複合する用途に店舗、飲食店などの不特定多数の方が利用する用途や、老人福祉施設、病院などの災害弱者の方が利用する用途が含まれているもの
- 点検の周期
・6か月ごと - 報告の周期
- ・3年に1回 市町村の消防長または消防署長へ
- 主な消防設備点検の項目
- 1.消火器 2.自動火災通知設備 3.避難器具
- 4.誘導灯 5.非常警報設備 6.連結送水管