アフターコロナ。これからの不動産業界について
アーバンレポート 第281号2022年11月発行
2019年12月に代表取締役に就任し、2020年4月より本格的に不動産関連の協会活動及び、他県の不動産管理会社社長と交流するようになりました。しかし、ご存知の通り、2020年3月より全国でコロナ感染者が急増。今までにかなりのイベントや交流会が中止になりました。
幸い、ゴルフでの交流会は辛うじて行われたので、この2年間で30数社程度の社長と交流ができたのは、とても有意義でした。
この2年を振り返ると、不動産業界は新築分譲マンション、新築戸建て分譲住宅、中古物件売買はやや好調。不動産賃貸仲介、管理業は横ばい、賃貸仲介専門業者は苦戦という感じでした。
特に、大学生や空港関係者を主に商いをしている賃貸仲介業者は、客が来店せず、閉店に追い込まれている所が多いのが印象的でした。また、外国人旅行者のインバウンド需要をつかもうと民泊用に変更した、オーナー、不動産業者も多くいましたが、コロナ禍でかなりのダメージを負ったのは言うまでもありません。