イマドキ賃貸事情
アーバンレポート 第167号2013年6月発行
近年の賃貸物件選びは、ひと昔前の「不動産屋に足を運び、担当者と話し合いながら、物件資料をみて、物件を見に行く」という流れから、インターネット普及によりWEB・賃貸ポータルサイトで、あらかじめ「気になる物件をピックアップし、問い合わせる」が主流になっています。またスマートフォンの普及により、携帯(ガラケー)だとフルブラウザー機能を使ってパソコン用のWebサイトを見ていたのが、パソコンと同じWebサイトを普通に利用出来る様になりました。外出先からいつでも、どこでもアプリで住所や沿線、駅で物件を検索できるのはもちろん、「管理人が常駐している?」「追い焚きのお風呂ついてる?」など、マニアックな項目でも絞り込みが可能です。指一本で、自分の”こだわり”を実現できる物件に出会えます。さらにGPSを利用して現在地から物件を探せるので、住みたい街に出かけて、「この街に住みたい! 近くに良い物件はないかな?」というスマホならではの探し方も実現しています。