第186号

 私は現在アフター部門に所属しております。主な仕事内容は
①　退去立会日の決定→退去立会い→原状回復工事の見積り作成→工事負担割合の精算承認（入居者および家主様）→工事管理、検収→請求書作成
②　入居時の設備等の問合せ・不具合の問合せ対応を行っています。

本部門に配属されて彼是、６年を経過していますが、過去から近年を振り返ってみますと、契約法人様や入居者様の考え方がかなり変化してきています。というのは、お部屋の引き渡し時には生活上支障なき状態（原状回復）にしていますが、入居後は設備に対してほぼ何らかの要望がきています。不具合に対して、修繕ではなく交換を迫ってくる場合が多々あります。もちろん最善をつくして対応はしておりますが、可能なもの（設備品）とかなり難しいもの（構造上のもの）があります。

当社の対応としては、入居者がどこまで求めているのか、どのようにして欲しいのかを確認。その状況に応じて入居者や家主様へご説明し、その上で最善の対応を推進しています。そこを誤ってしまうと更新を機に解約退去の要因にもなり、退去時に苦情がでてしまうからです。