2024年08月08日
- 夏は虫が増える季節です。外からはもちろん、家の中でも発生します。
- 夏に発生しやすい虫について侵入経路と対策についてご紹介します。
- 虫の主な侵入経路
① 玄関- ゴムパッキンの劣化や施工時の不具合、経年変化等が原因で隙間が出来る可能性があります。
- 郵便受けが玄関扉に付いている場合は、挟まったものの間から入ってくる場合もあります。
② 窓- 開けた瞬間や洗濯物を取り込む際に付いてくることがあります。また、網戸の歪みや破れがあると狭い隙間からでも蚊やコバエ等の小さな虫が浸入します。
③通気口・排気口- 中にフィルターが入っていれば侵入の可能性は高くありませんが、古い建物の場合はフィルターがないこともあります。
④排水口やエアコンのホース- 排水口が汚れていると害虫の侵入リスクが高まります。エアコンの室外機から
- ホースを伝ってエアコンに侵入するため、ホースに対策することで防ぐことが出来ます。
対 策
- ①掃除・片付け
虫はホコリ・フケ等の汚れた場所を好みます。定期的にお部屋を掃除して、ゴミは溜めないようにしましょう。
排水口や水回りはこまめにパイプクリーナー等を使用して掃除を行うことが大切です。
- ②網戸のメンテナンスと使用方法
- 網が破れていないか、きちんと閉まっているか定期的なチェックが必要です。
構造上、網戸は右側に設置するのが基本なので、右側の窓を開け閉めするとサッシが密着して隙間が出来ません(左に付いている場合もありますので確認をお願いします)。
③定期的に駆除剤を活用する- 設置型・くん煙タイプ・吊り下げタイプ等色々なものが出ていますので、状況に合わせて活用してください。
④防虫キャップ・虫除けフィルター- エアコンの排水ホースの先に付ける防虫キャップ、換気扇の虫除けフィルター等を取り付けることで侵入を防ぐことが出来ます。
- 基本的に入居中の虫対策については入居者様にお願いしていますが、蜂が巣を作ってしまった場合には危険ですので弊社までご連絡ください。