『世界で最初に飢えるのは日本』をご紹介します

アーバン企画開発の社員のおすすめ本をご紹介します!

世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか
書名:世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか
ジャンル おすすめ度
(★1~★5まで)
実用書 ★★★★
書評

局地的な核戦争が勃発した場合、直接的な被爆による死者は2700万人だが、「核の冬」による食料生産の減少と物流停止による2年後の餓死者は、食料自給率の低い日本に集中し、世界全体で2.55億人の餓死者のうち、約3割の7200万人が日本の餓死者(日本の人口の6割)と推定した。
実際、37パーセントという自給率に種と肥料の海外依存度を考慮したら日本の自給率は今でも10パーセントに届かないくらいなのである。
だから、核被爆でなく、物流停止が日本を直撃し、餓死者が世界の3割にも及ぶという推定は大袈裟ではない。

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