「60歳からの文章入門」

書くことほど現代では難しいことはない？と思える時代に変化してきました。（個人的感想ですが。）読書感想文などの長文や、どこかに出す挨拶文などもＡＩ が考えてくれる時代。喜んでいいのか？しかし罪悪感がどこかで燻っているのは何故だろう。この本は自分の言葉で伝える、伝え方を写生ではなく描写として言葉にすることだと言っています。例えば同じ景色を見ても、夫々感じる事が違って当たり前だと、ある意味書くことを自由な発想で良いと、我々に書く事のハードルを下げてくれていると、前向きに捉えました。
もしかしたら、書くことが好きになるキッカケ作りとなる一冊になるかも？