書名:「歴史の定説を破る」
ジャンル | おすすめ度 (★1~★5まで) |
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実用書 | ★★★★★ |
書評 |
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日清・日露戦争で日本の負け。太平洋戦争では勝った!常識や定説をひっくり返し、山縣有朋からプーチンまでの近現代史の本質に重層的に迫る。「歴史とは『現在の影絵』である」。――現在の私たちにも反映している史実に対して、 誠実に向きあわなければならない。しかし、「史実に貼られているレッテルを容易に信じてはいけない」。レッテル、つまりは常識や定説の裏側を見きわめることが重要だと述べる。そのための「発想の転換」が必要だという。 |