書名:「過剰反応な人たち」
ジャンル | おすすめ度 (★1~★5まで) |
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実用書 | ★★★ |
書評 |
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自分は正しく、他人は無能。関わると面倒くさい人々への対処法。人間とはいかに愚かで、「自分だけが正しくて他人は全員無能」と考えているか――。本書は、コロナを含めて折々の社会の空気感を取り上げ、それにまどわされる過剰反応な人たちがどれほど多いのかについて克明に綴った記録だ。著者はコロナ騒動が始まってからの3年余を「壮大なるパニック実験」だったと振り返る。 |